Rubyワールドカンファレンス・Ruby会議|フリーランスエンジニアも知りたいイベント
みなさん、こんにちは!
フリーランスRubyエンジニアのエメリヤーエンコ・ピーヒャラ(和名:トリ鳥夫)です!
いきなりですが・・・
みなさんは世の中に”とあるRubyイベント”が存在している事にお気づきだろうか??
そのRubyイベントの名は「Rubyワールドカンファレンス」と「Ruby会議」である。
どちらのRubyイベントも1000人規模で開催されるとても有名なイベントですが、
まだイベントに参加した事のないフリーランスエンジニアの方々にイベントに参加するメリットと共に、
2大Rubyイベントである「Rubyワールドカンファレンス」と「Ruby会議」のご紹介します。
イベントに参加するメリット
・最新の技術情報のキャッチアップができる!
イベントに参加する一番のメリットは、なんと言っても最新情報をキャッチアップ出来る点です。
イベントでは様々なエンジニアが各分野についての技術セッショをンしているので、
イベントに参加しなければ知り得なかった情報に気づく事ができます。
またイベントで新しい技術をいち早くキャッチアップする事で、その分野について理解出来るので、
自身のスキルアップに繋がることでしょう。
・エンジニアのコミュニティができる!
イベントや勉強会、セミナーに参加する2つ目のメリットは、コミュニティが作れる点です。
イベント内容には参加者交流型の催しがあるパターンが多く、エンジニア同士のコミュニティが作りやすいです。
最新技術や今どんな仕事をしているのか、業界の動向など、普段調べてもわからないような貴重な情報を
手に入れることができます。
またイベントで知り合った人からお仕事や案件を紹介して貰えたりと、フリーランスエンジニアにとって
コミュニティを作れる事は非常に魅力的です。
Rubyイベント「Rubyワールドカンファレンス」と「Ruby会議」について
・RubyWorld Conference(Rubyワールドカンファレンス)とは
Rubyワールドカンファレンスとは、島根県松江市にある島根県立産業交流会館「くにびきメッセ」で開催され、
毎年1000人規模を動員するビッグイベントです。
2009年に1回目のRubuワールドカンファレンスが開催され、今年で10回目の開催となります。
基調講演には一般財団法人Rubyアソシエーション理事長のまつもとゆきひろさんが登壇し、
また各企業のエンジニア達も登壇し様々なケースでのRubyの活用方法を発表します。
2018年度は11月1、2日にRubyワールドカンファレンスが開催されるそうで、
今年の基調講演とゲストスピーカーの方々は以下になります。
・まつもとゆきひろさん
まつもとゆきひろさん(通称Matz)はプログラミング言語「Ruby」の開発者です。
まつもとさんは数々の役職を持っており、その一覧がこちら↓
一般財団法人Rubyアソシエーション理事長、島根県松江市名誉市民、楽天株式会社楽天技術研究所フェロー、
株式会社ZOZOテクノロジーズ技術顧問、Linkers株式会社技術顧問、Herokuチーフアーキテクト、
株式会社ネットワーク応用通信研究所フェロー
(た、たくさんある!?)
・Chad Fowlerさん
MicrosoftでAzureのデベロッパー アドボカシーを統括している方です。
オープンソースソフトウェアの開発の他に、カンファレンスなどの講演、書籍の執筆にも取り組んでいるそうです。
・羽角 均さん
ゲストスピーカーとして今回参加される株式会社モンスター・ラボのエンジニアです。
2日目に『RubyによるIoTデバイス制御』というテーマで登壇されるそうです。
・古橋 貞之さん
ゲストスピーカーとして今回参加されるArm Treasure Dataのエンジニアです。
1日目に『Rubyによるデータ分析・活用』というテーマで登録されるそうです。
・Leonard Chinさん
ゲストスピーカーとして今回参加されるクックパッド株式会社で
メディアプロダクト海外展開部部長されている方です。
1日目に『RubyによるDBスケーラビリティ』というテーマで登録されるそうです。
ちなみに気になる次回2019年の開催日時については、今のところ確認できていません。
・RubyKaigi(Ruby会議)とは
RubyKaigi(Ruby会議)とは、毎年3日間に渡り国内外からRubyエンジニアが参加し、
最新技術についてのセッションや、参加者交流型のイベントなどが行われるRubyに関する
世界最大級の国際カンファレンスです。
今年は5/31〜6/2に仙台国際センターで開催されました。
基調講演はまつもとゆきひろさん、Kouhei Sutouさん、Benoit Dalozeさんが登壇されたそうです。
・まつもとゆきひろさん
前項でご説明させていただきましたので、こちらでは省略させていただきます。
・Kouhei Sutouさん
プレゼンツール「Rabbit」など様々なプロダクトの開発をされている方です。
RubyKaigi2018では、Rubyとそれ以外をつなぐインターフェースについてをお話されたそうです。
・Benoit Dalozeさん
Ruby Prize2015で最終ノミネートされ、JRubyやTruffleRubyの開発などで知られる方です。
RubyKaigi2018では並列性能の改善、TruffleRubyについてをお話されたそうです。
ちなみに来年の「RubyKaigi2019」は福岡県の福岡国際会議場での開催が決定しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。Rubyの特大イベントであるRubyイベント「Rubyワールドカンファレンス」と
「Ruby会議」についてご紹介させていただきました。
今年の「Ruby会議」はもう終了してしまいましたが、「Rubyワールドカンファレンス」については
開催が11/1、11/2なのでひょっとしたらまだ間に合うかもしれません!
Rubyの最新技術のキャッチアップや、Rubyエンジニア同士のコミュニティ作りなど、
様々なメリットがありますので、一度参加してみてはいかがでしょうか!
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